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いやしい鳥/藤野可織

2006年文學界12月号
文學界新人賞受賞作品
ホラー?SF?この賞はどちらかというと、純文学ではなかったか?といいたくなる内容だった。The Flyという人間がハエになってしまう映画を思い出した。オカメインコを食べてオカメインコになってしまうとは……。高木の夢とか妄想といったオチが最後に来るのではないかと思ったが、そのまま終わってしまった、という感じ。食べられてしまったオカメインコの名前がピッピというのが良かった。小難しい名前だと、このナンセンスさが伝わらなかったと思う。トリウチの描写はとても良かった。