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物は言いよう/斎藤美奈子

物は言いよう

物は言いよう


南図書館
色鉛筆を使ったジェンダーフリーの解説や、他の言い回しは無いものだろうかと諦めずに工夫する姿勢はとても勉強になった。この本は、ジェンダーフリーだとかフェミニズムを正確に理解していますという立ち位置に立って書かれているのだが、この手の内容はみなさん気がつかないうちに盛り上がってしまうのか、斎藤さんもジェンダーバイアスにやられてしまっている箇所がたまにあってヒヤヒヤした。特にオヤジの見方が画一的で困った。もっといろいろなオヤジがいるでしょう、と突っ込みをいれたくなったのは私だけではないでしょう。皮肉の天才斎藤美奈子だからこそ、粗を探してやろうという気持ちで読むとまた別の楽しみ方もできた。そういう意味で突っ込みどころ満載の良書だった。