宇宙は何でできているのか?/村山斉

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)


ハッブル宇宙望遠鏡は、人工衛星にある。星が瞬くのは空気の動きがあるから。だから鮮明な宇宙を地球の上で見ることができるのだそうだ。へえ。地球は30Km/sという猛スピードで公転しているらしい。へえ。太陽系は天の川銀河の中にある。へえ。太陽系も天の川銀河を220Km/sで移動しているらしい。へえ、へえ。地球は宇宙の中を80万Km/hで移動している。うそっ。と、ビックリする話ばかり。でも、本題はこんな話ではなくて、素粒子の話。物質を構成する素の物質を突き止めれば、宇宙が何でできているかが分かる。なるほど〜。そして、人間も星も何もかもビッグバンが起こって、物質と反物質が打ち消しあって、残った2%くらいの物質でできてるのらしい。つまり人は星屑でできてる。ほほう。むずかし〜。