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グランド・フィナーレ/阿部和重

グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ


第132回芥川賞受賞作品。タイトルはグランド・フィナーレだけれど、この小説には最終場面が書かれていない。不気味さを残すことに成功していると思う。ただ、ん?と思ったのは、クラブでアルコールと麻薬を煽っている連中が、チェチェンの兵士がロシアでテロを決行した事件への言及シーンと、内乱状態にあるアフリカの小さな国々の名前を軽々と口に出来てしまうシーン。するか、普通?