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アンチノイズ/辻仁成

アンチノイズ

アンチノイズ


南図書館
テーマは波?音波の描写が秀逸。ああ、音ってこんな風に描くことができるのかあ、と唸らされる作品だった。
音波は目にも見えるし、腹の底で感じることもできるし、脳の中でプレートを作ることもできる。他人が放出する音を盗聴する者もいれば、音のピッチで相手を下げずみ離婚する者もいる。「音波」が生活に密着している人々を丁寧に描いていると思う。