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あなたには帰る家がある/山本文緒

あなたには帰る家がある

あなたには帰る家がある


南図書館
山本文緒さんには珍しい三人称小説。「眠れるラプンツェル」に登場するマンションに主人公は住む。ラプンツェルで、主人公の隣の家の保険のセールスレディをやっていて、「あなたは仕事をしないの」と問いかけてくる嫌な主婦がこの作品の主人公だ。というか、この作品でマンションの自転車置き場の云々で尋ねてきた主婦がラプンツェルの主人公だという方が正しいのか?
個人的には英明と綾子さんは結ばれて欲しかった。信じて疑わなかったものが壊れてしまう方が、リアリティがあって面白い気もした。