ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)


ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)


ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)



イエスに子はいないことになっていたのかあ。イエスに子供がいると、神じゃなくなってしまうのかあ。マグダラのマリアって誰?それが一体こんな大騒ぎするほどのことなのか?って感じで宗教に無関心の私。でも、十分に楽しめる作品だった。きっと、キリスト教の精神がキチンとわかっている人が読むともっと面白いのだろうなあと思った。聖杯伝説はここ二十年くらいのものらしいが、それをダ・ヴィンチの絵画から切り込んだところが斬新らしい。ストーリー自体は、バラバラにある線が徐々に集結してくるような、よくアメリカ映画にありがちなパターンだった。