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クローズド・ノート/雫井脩介

クローズド・ノート

クローズド・ノート



色々な万年筆が登場する話しというのを広告で見て読もうと思った。それと、「犯人に告ぐ」の雫井作品だったからということもある。
前半の万年筆の売り方や中盤の小学校での奮闘日記はリアリティがあって面白かったが、中盤以降の日記と主人公との恋愛がシンクロしてくる辺りからプロットが透けて見えてしまい、盛り上がれなかった気がする。それと、最近の流行?なのか、大切な女性を死なせてしまっている。この王道ストーリーもちょっと手垢がついた感がある。あとがきに日記が実在のものであることが明かしてある。なるほど、小学校の奮闘記はリアリティがあったと思う。